三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

師匠って。

先をゆくあとを追いかけいつまでも見える背中はいつまで見える

 

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植物が好き。

 

という記事を

度々書いているつもりなのですが

 

今回は

その植物の師匠について少し。

 

 

だんだんと緑が濃くなって

草木が生い茂り

 

少し冷え込んだり

雨が降ったりしながらも

 

季節は初夏へと移ってきた様子。

 

緑の勢いが盛んなこの時期は

 

家にある鉢植えなどの

植え替えの時期でもあります。

 

 

私が植物に興味を持って

少しずつ育てるようになったのは

 

たぶん実家の母の影響が強いんじゃないかと。

 

そこら辺に生えている四季折々の花の名前

その特徴

手入れの仕方

 

小さな頃から少しずつ

それとはなしに耳に入ってきて

 

やれ

月下美人の花が咲きそう、だの

ニオイバンマツリの香りを嗅いでみろ、だの

 

ちょこちょこと

植物のある暮らしの中で

 

植物を育てる楽しみを

教わっていたのかなと思ったり。

 

でも

花などの植物って

本当にたくさんの種類があって

 

そんな母親でも名前を知らないものが

たくさん。

 

世の中知らないことだらけ。

 

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そんな植物に関して

 

私が勝手に心の中で

(師匠。)

と呼んでいるのは

 

その母ではなく

山野草のおじさんです。

 

そのおじさん

たまに通りかかる道沿いで

 

育てている山野草などを

無人で販売している所のおじさんなのです。

 

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みなさんのご近所にはあるでしょうか?

 

山野草ではなくても

無人で野菜を販売しているようなところ。

 

そういうところって

本当に

お客さんを信頼しているんでしょうね。

 

「必ずお金を入れていってくれるだろう」

という。

 

ある意味それってすごいなと

思ったりもするのですが…。

 

そんなふうに

 

育てている植物が

「お金を入れていってね」

という感じの木箱とともに置いてあるのですが

 

 

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以前、このブログでもご紹介した

日高ミセバヤという植物をそこで買ったとき

 

その無人の販売のところに

おじさんがいるのを発見したのです。

 

 普段はいないおじさんがいる!

 

それだけでちょっとテンションが上がり

植物についての質問をいくつか。

 

私はどちらかというと

人見知りをしてしまう方なのですが

 

なぜかそのおじさんに対しては

そういう遠慮のようなものが湧いてこないで

 

今、聞かないと!

というような気持ちで

 

珍しい植物の名前や

育て方のヒントのようなものを

いろいろと聞いていました。

 

写真も撮ってもいいかと聞くと

喜んでOKしてくれて

 

販売はしていないものも

育てている植物をたくさん見せてくれました。

 

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普段はその ご自宅兼仕事場 の奥で

別のお仕事をされているそうで

 

植物たちは無人で販売している

という感じ。

 

 

先日

また通りかかったときにちらりと見てみると

そのおじさんのところに珍しくメッセージが…。

 

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!!!

なんてこと!

 

「悲しいです」が先に目に入ってしまうところがなんとも…。

 

植物というのは

当たり前のようですが

 

生きものです。

 

生きものというのは

これまた当たり前のようですが

 

一度死んでしまったら

生き返らないのですよね。

 

毎日毎日

 

目をかけて

手をかけて

月日をかけて

 

育てていくもの。 

 

それでもうまく育たなかったり

思うようにはいかなかったり。

 

そんなおじさんの悲しみに触れてしまって 

少し私まで。。

 

でも気を取り直して

思いきって呼んでみる…

 

そう、

 

こんにちはー!

って。

 

私って本当に人見知り???(笑)

 

わざわざ出てきてもらって

無人のはずなのに…。)

植え替えや挿し木のことなど

また質問。

 

そして

山紫陽花と岩唐草というお花を

買うことに。

 

▼山紫陽花「花笠」

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▼岩唐草。

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▼小さいけれどかわいらしい。

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私の師匠って

 

聞けば何でも教えてくれる。

 

教えることは

いくらでもあるよ

というように。

 

でも本当にそうなんです。

 

聞いても聞いても

まだまだ知らないことだらけ。

 

これから先

どのくらい師匠から教わることができるか

わからないけれど

 

できるだけ無人じゃないときを狙って

(というより呼び出して)

たくさん教わりたいと思います。

 

 

私の師匠って

山野草のおじさんって)

 

やさしい

「花を愛する者」

らしいです。

 

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教われることなど限りあるばかりそこから学ぶべきことを知る

 

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

tamie7575.hatenablog.com

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お題「私の師匠」