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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

盆栽って。

 
今週のお題ゴールデンウィーク2017」

 

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2017年4月29日

さいたまスーパーアリーナのメインアリーナでは

RADWIMPSがツアーをしていた

そんな中…

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ひっそりと…でもなく程よく盛況だったこちら

世界盆栽大会inさいたま

日本の盆栽水石至宝展

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というのに行ってきましたー。

 

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会場であるさいたまスーパーアリーナ最寄駅の

さいたま新都心駅のコンコースから

こんな感じでお出迎え。

 

実は

盆栽って

さいたまが有名なんですよ。

 

関東大震災で大きな被害を受けた

東京の盆栽職人さんたちが大勢移り住んだのが

 

埼玉県さいたま市の一部

旧大宮市の「大宮盆栽村」。

 

今でも

大宮盆栽美術館をはじめ

古くから続く盆栽園が集まっていて

 

地名も「盆栽町」というエリア。

 

盆栽町ではなくても

旧大宮市の市内のマンホールは

盆栽の模様だったりして。

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世界盆栽大会というのは

今から28年前

この旧大宮市で開かれたのが最初。

 

以来4年ごとに世界各地で開催され

またさいたま市に戻ってきたのだとか。

 

世界中の名だたる盆栽

盆栽LOVE♡な人たちが集まる

盆栽のオリンピックのようなものなのです!!

world-bonsai-saitama.jp

 

・・・といっても

やはりそこは盆栽。

 

静かに盆栽を鑑賞し

ただただ植物の生命力に圧倒され

 

それを手塩にかけて育ててきた

盆栽人のすごさに思いを馳せるばかり。。

 

そんな盆栽の展覧会の様子は

バシバシ写真撮り放題だったので

 

少しご紹介させていただきたいと

思います。

 

 

盆栽って

じーさまの趣味では?

 

とお思いのあなた!

 

うんうん。

私も盆栽といえば

この方!

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▲波平さん!

 

もしくはこの方!

カミナリさん!

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こらー!ってね。

 

最初はそんなイメージしかなかったのですが

やはりホンモノは圧巻。

 

少しでもお伝えできればなと思います。

どうぞお付き合いくださいね。

 

まずはじめに。

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▲今回の展示のメインシンボル

『飛龍』という銘が付く真柏

 

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▲こちらは皇居で管理されている盆栽で一番古い樹齢とか。

推定樹齢600年の真柏

 

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▲こちらも皇居の黒松。樹齢130年ほどだったか。

 

そして、

写真に収めきらないほどのこの蝦夷

曼青園のもの。 

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この蝦夷松は

マッカーサーに盆栽を教えてほしいと頼まれたらしい

加藤三郎さんが手掛けていたとか。

 

盆栽って

本来大木にも育つ植物を

鉢などに植えて鑑賞するもの。

 

その中に

大自然を閉じ込めた…というよりは

 

まるで自分がどこかの山の

その大木のそばに佇んでいるような

そんな気持ちにさせてくれるものがあります。

 

この蝦夷松の盆栽もそのひとつのような。

 

小さな自分がこの蝦夷松の下に立って

見上げているような

そんな気持ちで観ていると

 

いつまでもそこにいたい

そんな感じにさえなってきます。

 

▼その盆栽を世界に、と尽力された加藤三郎さんのパネルも。

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他にもたくさんの種類の盆栽が

出品されていましたよ。

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▲今が花盛りの山藤

 

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▲掛け軸や額縁などと飾って空間を演出するものも。黒松

 

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▲ひとつひとつかなり大きなものが多い。

 

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▲広島に原爆が投下された時にも生きていた盆栽のひとつとか。

 

一般の盆栽愛好家の出品も。

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▲小さめなものも。定家かずら。

 

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▲そして、市内の小学校で育てている子どもの盆栽の展示も。

 

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▲小学生の育てているもみじ。

 

 

盆栽って

それこそ何百年も育てていくものも。

 

小学校のうちから盆栽を育てても

盆栽の世界ではほんのわずかな関わりなのです。

 

盆栽って

じーさまの趣味!

ではなく

 

今や

盆栽って

小学生のうちから育てるんです。

 

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▲盆栽だけでなく水石の展示もありました。

 

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鳥取の佐治川石。石も愛でる。

 

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▲メインステージでは盆栽のデモンストレーションも。

結構なにぎわい。

 

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▲大きな盆栽だけでなく小品盆栽も。

 

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ブーゲンビリアの盆栽。沖縄の盆栽愛好家のものだそう。

 

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▲売店や出展ブースも。

 

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▲爪切りでも有名なSUWADAの出展ブース。

盆栽鋏の鍛造工程で出た排材を使ったという作品。

 

 

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▲このバランスすごい。赤松

 

他にもたくさんの大小の盆栽が展示されていたのですが

結構な人出で

こんな感じに。

 

いかがでしたでしょうか。

 

盆栽って

平安時代から愛でられていたそうですよ。

 

あの将軍も

あのお偉いさんも

あの文豪も

盆栽を愛したとか。

 

この日本の盆栽水石至宝展の開催は

残念ながら今日4月30日まで。

 

盆栽って

毎日の手入れやお日様や風、水が必要な

「いきもの」。

短い開催期間は

致し方ないのでしょうね。

 

でもでも!

先にもご紹介した

さいたま市大宮盆栽美術館では

 

世界盆栽大会の開催を記念して

『日暮し』という銘の

 

それこそ見惚れて日が暮れてしまう

というような五葉松の盆栽が

5月10日まで展示されているらしいですよ。

 

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GWもしお近くだったら

盆栽美術館に足を運んでみるのもいい

かもですね。

 

そして5月3日から5日には

大宮盆栽村

第34回大盆栽まつり なるものが催される予定です。

kinarino.jp

 

こちら

私は昨年行ってみたのですが

手のひらサイズの可愛い盆栽なども売っていて

 

ちょっとお部屋の片隅に置いておきたいな

そんな盆栽もたくさんあります。

 

いつか盆栽をおうちにお迎えしたい!

 

そんな方も

今年のGWはお散歩がてら盆栽を愛でる

のもいいかも。です。

 

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

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おじいさんのそのまたおじいさんも愛で
どちらが見守っている 盆栽

 

 

 お題「GWの予定」