三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

裸足って。其の三。~ワラーチを作るよ。前編~

 君の足の裏見せてよ足の裏そう見せてその心臓の裏

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以前の記事〜ワラーチって何なのさ。材料編〜では

 

ワラーチという手作りのサンダルの

材料をそろえたところまでお伝えしました。

 

今回はいよいよ!

ワラーチ作りの模様をお伝えしようと思います。

 

 

tamie7575.hatenablog.com

 

 

と、その前に!

 

材料を少しずつ揃えていく中で

どうやら靴の中底部分にあたる「ペレマット」が

 

履いているうちに

「足の裏が黒くなる」という情報を目にしてしまい…

 

それ、困りますねぇ。と思っていました。

 

ペレマットだけでなくビブラムソールも

いわばゴムのような素材なのですが

(詳しいことはイマイチ分からないけど…)

 

ペレマットというのは若干

スポンジのような少しクッション性のある素材なのです。

 

そのスポンジみたいな感じが

少し色落ちしてくる???

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▲5mmの厚さのペレマット。硬いスポンジみたいな感じ。

 

というわけで

せっかく仕入れたペレマット。

 

そのまま使うのは

足の裏が黒くなっても気にしない!という

むすこ用に。。

 

そして、材料を仕入れている間に

「わたしのも!」と言ってきたむすめにも

ワラーチを別仕様でカスタマイズすることになりました。

 

前回の材料でもちろんOKなのですが

 

追加として

むすめ用にスエードの革を。

ビブラムソール+ペレマット+革

の3層に。

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▲ペレマットの上に貼り付ける。

 

そして

ペレマット+ビブラムソール が

思ってたより厚みがあるな…

と思った私用に

 

同じビブラムソールと

新たにビブラム半張板(薄いけれどこれも靴底用)を用意しました。

 

私用は ビブラムソール+ビブラム半張板 ということに。

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▲色はこげ茶をチョイス。上がビブラムソール。下がビブラム半張板。これもソールっちゃソールなんですが。

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▲ビブラム半張板はこのぐらいの薄さ。

 

共通のビブラムソールはどれも8338という

厚さ7mmのもの。

 

ペレマットは厚さ5mm

スエード革は約2mm

ビブラム半張板も約2mm

といったところ。

 

ほんのミリ単位の差ですが

一番厚みがあるのがむすめ用

一番薄いのが私用。

 

計3足のワラーチを作ることになりました!!

大丈夫か私?!

 

山田 ビブラムシート 8338 黒 2枚入

山田 ビブラムシート 8338 黒 2枚入

 

 

▲ちなみにこのビブラムソール1枚だけでワラーチを作る、という方もいらっしゃるようで。

 

 

ではではお待ちかね

さっそく作業に取りかかりたいと思います。

 

ちゃんとできるでしょうか…。

 

1) まず足型を取る。

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あー、ごめんなさい…こんな足で。

できるだけ、ぐっと踏ん張って足に体重をかけた状態で、鉛筆などでぐるっと足の周りをなぞります。

 

この足型取り、ちょっとだけ『言の葉の庭』を思い出すのは私だけ?

 

 ▼ひとまず形を取ったところ。

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▲足の親指と人差し指(第二指)のつけ根と足の両脇のそれぞれ一番凹んだところに

印を付けておきます。

あとで鼻緒を通す穴を開けるところです。

 

2) 輪郭に沿って形を整える。

▼両脇の凹んだところは少しそこを補うくらい膨らませ気味に。

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3) ビブラムソールに型を写す。

型を切り抜いて周囲をなぞる。ビブラムソールが黒いので、よく分かるPOSCAで。極細!ラメ入り!むすめのお絵かき用!

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4) 写した線に沿ってカッターで切り抜く。

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私はそんなに、か弱い方ではないと思うのですが…ビブラムソールはそれなりに厚みがあって硬く、まずは線に沿って縁取るように切り込みを入れて何度かグルグル(4周ぐらい?)。ようやく切れました。

勢い余って手などを切らないように注意が必要です。

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▼やったー!それっぽい!!

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5) ボンドを塗る。

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 ▼よく伸ばして…

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6) ペレマット(orビブラム半張板)とくっつける。

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▲むすこのペレマットは余る!もう1足作れる!

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▲半張板も余る!もう1足作れる!って何足作るんじゃーい。

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 ▲▼むすめのはペレマットにスエード革を貼り、さらにビブラムソールを貼る。

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7) ボンドで貼り付けたら、しっかりボンドが乾くまで重しなどを乗せて1晩おく。

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▲革とペレマット。むすめのはこれにビブラムソールを貼り付ける。

 

8) くっつけたビブラムソールの形に沿って切り抜く。

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▲ペレマット+ビブラムソール。

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▲半張板が思いのほか硬い!!

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▲うーん…なんとか切り抜きました。

 

(※以下、ご参考までに。)

今回、私は1枚ずつ切り抜いていったのですが

それぞれを全部くっつけてから型を抜くという方法もあります。その方がきれいに切り抜ける、という方もいらっしゃるかもしれません。でも、ビブラムソールが結構硬いので、あまり力のない人は一枚ずつ切り抜いた方が良いような気もします。

 

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▲ペレマットと付けて切り抜いたところ。

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▲半張板を付けたもの。

 

ところで

これらを切るカッターですが

私はこちらのOLFAを使用。

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一般的な紙を切るものより厚手のものも切りやすく

怪我をしないためにもやっぱり道具は大事。

 

というわけで

《今回使った道具&これから使う道具 》こちら。

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・カッター板

・カッターナイフ(厚みのあるものが切れるやつ)

・ボンド(G17)

・ドライバー(プラスとマイナス)→これから使う。

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・チャッカマン→PPテープの端を溶かす処理に使う。

・はさみ→PPテープを切る。

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上から

(・穴あけポンチ(5mm) →※穴をあけるために使う予定だったけど使わなかったやつ。)

・トンカチ→のみを打ち込むために使う。

・のみ→テープを通す穴を開ける。

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・電動ドリル穴あけポンチで穴が開けられなくて使用。

 

 とこんな感じです。

 

今回は

足型を取り

ビブラムソールやペレマットをボンドでつけて

型どおりに切り抜くところまで

でした。

 

次回はいよいよ

ソールに穴をあけて紐を通して完成させます。

後半に続く……。

 

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