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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

やさしさって。

 やさしくてかなしくてただ愛しくて
 ぽろぽろぽろとこぼれる星夜

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やさしさって

なんですか。

 

なんだかよくわからなくなることが

ときどきあります。

 

 

「やさしい」の語源は

「痩す(やす)」の形容詞で「身も細るほどの思い」

とか。

 

平安時代

他人や世間に対して引け目を感じながら振る舞う様子から

「控えめである」「つつましやかである」

という意味を持つようになり

 

つつましやかが美徳とされたことから

「優美である」「好感が持てる」「けなげだ」といった意味で

使われるようになったとか。

 

そこから派生した「親切だ」とか「心温かい」というような

意味で使われることが多くなったようです。

 

 

そう思うと

 

やさしさって

 

やはり少しせつないような

そういう気持ちも伴うものであるのも

 

ちょっと納得。

 

やさしさって

ちょっとせつないのです。

 

今回は

 

ちょっとせつないやさしさが伝わってくる

本をご紹介。

 

おーなり由子さんの

『てのひら童話』です。

 

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どうやら1993年の本。

図書館などにはあるんでしょうか。

 

ずいぶん前の本だけれど

 

それでもいつも

ちょっと元気が出ない時に読み返している

 

そんな本です。

 

3巻まであります。

 

他にも

おーなり由子さんの本は

やさしくてせつないような本が

たくさんあるような気がします。

 

やさしくて

せつない月の夜に。

 

よかったらどうぞ。

 

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 やさしさと せつなさは となりあわせで
 あるかもしれない 満月の夜

 

 

てのひら童話

てのひら童話

 

 

てのひらの童話―空のともだち

てのひらの童話―空のともだち

 

 

てのひら童話―さよならの魚

てのひら童話―さよならの魚