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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

ことばって。其の六。〜言霊〜

ことば 万葉集 短歌
 言霊の力に君は導かれ
 引き寄せられた吾導かん

 

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言霊というものが

存在すると

 

そう思うことがあります。

 

言霊とは「ことだま」

 

言葉に魂、霊力が宿る

という日本古来の考え方で

 

言霊信仰という言葉もあるくらいです。

 

 

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 難しい言葉は抜きに

 

まごころのこもった明るい言葉は

人を元気に

 

反対に

 

人を傷付けるようなひどい言葉は

相手を傷付けるだけでなく

自分をも荒んだ気持ちにする

 

そういうことは

現代でも充分通用していると思います。

 

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どこかで

 

人のカラダに触れずに

人を動かすことができるのは言葉だ と

 

聞いたことがあります。

 

言霊とまでいかなくても

 

言葉に込められた気持ちが伝わって

人を動かすことがあると

 

そう思うのです。

 

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けれど

そういうこととは別に

 

それこそ霊力のような

見えない力が働いて導かれる

 

そんなこともあるのだと。

 

そういうことも感じたりもします。

  

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万葉の時代の頃は特に

今よりずっと言葉の持つ力を大切にしていたようです。

 

万葉集

山上憶良(やまのうえおくら)が遣唐大使へ贈った歌に

「神代より 言ひ伝て来らく そらみつ 大和の国は 皇神の 厳しき国 言霊の 幸はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり」

とあります。

 

柿本人麿(かきのもとひとまろ)歌集には

「磯城島の 大和の国は 言霊の 助くる国ぞ ま幸くありこそ」

とあります。

 

言霊はその働きによって国を助け

人々を幸せに出来る

 

と考えられていたようで

特に歌に込められた言霊は

特別なものであったようです。

  

 

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 言(こと)は事(こと)と重なり

 

望みや祈りを言葉にすることで

現実を引き寄せる

 

そういう考え方が

今の私たちの中にもあるのでしょう。

 

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言葉に霊力が宿ると聞くと

少し怖い気持ちもします。

 

けれどそのくらい

言葉を重要なものとして捉え 

そのくらい言葉に気持ちを込められたら。

 

溢れんばかりの気持ちを
言葉にたくせたら。

 

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ことばって

たからものでもある

 

以前書きました。

 

誰かからもらったことばが

ずっと胸にあって支えてくれる。

 

ことばって

凶器にもなるとも書きました。

 

触れずに人を傷付ける。

 

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ことばって

魂を宿らせることができる

 

そうも思います。

 

どうか

たくさんの傷付いた人たちを

救う ことば が生まれますように。

 

どうか

今日泣いていた誰かが

明日笑える ことば が見つかりますように。

 

どうか

やさしいあの人を

ずっと支えてくれる ことば が

伝えられますように。

 

 

ことば の持つ力を

もっと強く持ちたい。です。 

 

 

 

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お題「最近涙したこと」