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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

ことばって。其の五。

 もうやめて 何度言っても同じこと
 繰り返す傷 繰り返す嘘

 

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ことばって

 

凶器になることもあります。

 

相手を傷つけようと思わなくても

傷つけてしまうことがあるのに

 

傷つけようと意図して発せられた ことば は

何よりも鋭い凶器になります。

 

一番困ったことに

その凶器によって傷つけられた傷からは

 

血が流れないことです。

 

目に見えて血が流れない

そのことが

凶器を持つ人にとって

都合のいいものであったりします。

 

誰かを傷つけたり

誰かの傷を逆撫でたり

 

そんな ことば も

残念がら存在します。

 

自分を守るために

凶器を振り回す人もいます。

 

多くの場合はそうじゃないかと

思ったりします。

 

自分を守るために

誰かを傷つけてしまうのなら

 

そんなことばは必要ない

そうも思ったりしますが

 

そんなに都合よく世の中はできていなくて

 

光があれば影があるように

 

 

誰かを愛し

誰かを喜ばせ

誰かを慰める ことば があるように

 

誰かを傷つける ことば もあるのです。

 

誰かを傷つけるために

ことば を覚えたはずではないのに。

 

ことばって

 

むずかしいですね。

 

もし

そんな凶器となる ことば に傷ついたなら

目に見えない傷ができたなら

 

どうしたらいいのでしょうね。

 

もしできるなら

 

ひとつは

ことば にできない世界に触れること。

 

ことば では言い表せない世界というものが

やはり存在するような気がします。

 

ことば に傷ついたとき

ことば では表せない世界が救ってくれる

 

そんなことがあります。

 

ことば では表せないのだから

「こんな世界」とは言いにくいのですが

 

たとえば

 

きれいなものを見る

音楽を聴く

 

とか。

 

美味しいものを食べる

あたたかいお風呂に入る

 

とか。

 

きれい

とか

美味しい

とか

あたたかい

とか

 

実は人によってさまざまで。

 

自分が「心地よい」

というのは

 

実は ことば で言いあらわす前に

「感じている」こと。

 

それをたいせつにできたら。

 

それから

もうひとつ。

 

凶器となる ことば に傷ついたなら

 

ことば によって癒されること。

 

凶器となる ことば とは反対の

 

誰かのために

誰かを想って発せられた ことば に

接することができたのなら

 

その傷も少しは癒えるような

そんな気がします。

 

ことばって

 

凶器にもなるけど

薬にもなります。

 

あたたかい食事にも

やわらかい毛布にもなるんでしょう。

 

やさしい手にも

なりますように。

 

 何もかも毟り取られてエグられて
 蔑まされて 軽く傷付く

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 傷だらけ そんな私の 傷さえも
 やさしく撫でた 君に出逢えた

 

 

 ありがとう。

 

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