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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

読むって。〜読み聞かせ〜

短歌 読書 ことば

 これ読んで

 いつまで言ってくれるのか

 布団に転び やわらかな声

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みなさん

本はお好きですか?

 

こういったブログとかを読んでいる方は

本好きの方が多そうですね。

 

私も本を読みます。

ほどほどに。

 

毎日何冊も読む方もいらっしゃるかもしれませんが

私は何日かかけて

ようやく一冊読む程度です。

 

よく

お風呂で半身浴をしながら読書します。

そこが一番静かで集中できるから。

 

それから

子どもに読み聞かせをします。

 

もう、うちの子どもたちは

小学生なのですが

 

上の子は0歳の時から

ちょっと一休みのときや眠る前

 

毎日のように読み聞かせをしていました。

 

下の子は

昼間はずっと動き回って

電池切れで眠るタイプだったので

 

小さいうちは

なかなか読み聞かせをする

タイミングがなかったのですが

 

小学生になってから

読んで

と寝る前に言ってくれるようになり

 

今は時々ですが

読み聞かせをしています。

 

小学生なので

自分で読もうと思えば読める本もあるけれど

 

読んで

と言われれば

読んであげるようにしています。

 

 

読むって

 

自分で本を読むときと

読んでもらうときと

 

どう違うんでしょう。

 

新聞を読む
短歌を詠む
世相を読む・・・



読む の語源は
数を数える、文字を声に出して言う ということばに行き当たるそうです。


音読や数唱に近いですよね。

でも今、一般的に


読むって

黙読のことを指す場合が多いような気がします。

文字や数を頭の中で理解する。

 

 

自分で本を読むとき

どんな過程を辿っているでしょう。

 

かなり大雑把にかいつまんでみると

こうでしょうか。

 

①目で文字を追い

  ↓

②いくつかの文字のかたまりを単語としてとらえ

  ↓

③その単語の意味を理解し

  ↓

また、そのいくつかの単語の集まりを

  ↓  

としてとらえ

  ↓

⑤その文の意味を理解します。

  ↓

そのまた文の集まり

  ↓

物語としてとらえ

  ↓

⑦その物語の内容を理解し

 

さらにその物語から伝わる

メッセージを想像する。

 

 

読むって

 

かいつまんでも

すごく細かいたくさんの行程を経て

していることに気付きます。

 

 

では

読み聞かせはどうでしょう。

 

自分の目で文字を追って

文字のかたまりを把握し…

 

①~⑤か⑥までの目で追って文章としてとらえる

その辺りは読み手がしてくれる

ということになりますね。

 

まだ字を覚えたばかりの子や

目で文字を順に追っていくという目の運動が苦手な子は

 

そのことに時間がかかったりして

本を読むのが億劫になってしまうこともあります。

 

誰かに読んでもらえれば

読まれていることば

耳から聴覚的な情報としてインプットされ

 

聞き手(読んでもらう側)は

多くは耳からの情報をもとに

単語や文章、物語を理解する

ということになります。

 

自分で読むときの

視覚から入る情報をインプットして処理する

その過程の分

 

文章や物語を理解する、想像することに集中できるでしょう。

 

もし、その読み聞かせが絵本だったとしたら

その開いたページのからも

メッセージを受け取り

 

物語をさらに楽しめる

ということになります。

 

自分で読むにしろ

読み聞かせてもらうにしろ

 

読むって

 

書かれた文章や物語を理解し

想像して楽しむ

ってこと、でしょうか。

 

ことばのインプットについての「読む」。

今後ももうちょっと掘り下げて

考えていきたいと思います。

 

 

今回は「読み聞かせ編」ということで

 

うちの子どもたちが主に小さい頃

何度も

「読んで」とせがんだ絵本ベスト20

ご紹介。

どれもこれも大好きでおすすめなので

順不同というやつです。

 

おつきさまは きっと (世界の絵本(新))

おつきさまは きっと (世界の絵本(新))

 
おつきさまはきっと

 いろんなところでおつきさまが空で見守っている。

どこか遠くの動物たちのことも、わたしのことも。

やさしいおつきさまを想像して、「おつきさまは きっと」という繰り返しのフレーズが、安心して子どもたちを眠りに誘います。

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リサとガスパールの絵の人です。

 

ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)

ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん (世界傑作絵本シリーズ―スウェーデンの絵本)

 
ブルーベリーもりでのプッテのぼうけん

エルサベスコフは

他にもたくさん素敵な絵本がありますが

お母さんのためにブルーベリーを探しに出かけたプッテという男の子のお話。

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カエルやトカゲ、クモなどがページの隅に

かなりリアルに描かれているのだけれど

それが逆に物語のファンタジーを

ちょっと本当のお話のように感じさせてくれます。

 

バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)

バーバパパたびにでる (バーバパパえほん)

 
バーバパパたびにでる

 バーバパパシリーズもたくさんあって

私も子どもの頃にたくさん読みました。

この「たびにでる」はパパがママを探しに出かけるお話。

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実はバーバママはこんなふうに!

子どもたちが生まれるところは必見です!

 

ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)

ピッキーとポッキー (幼児絵本シリーズ)

 
ピッキーとポッキー

動物たちが住んでいるところの地図が好きで

まずそこを眺めます。

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他のシリーズもあったけれど

作者のあらしやまこうざぶろうさんが亡くなってしまって

”秋”のお話がないのが残念です。

安西水丸さんの絵です。

 

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

 
しろくまちゃんのほっとけーき

うちの子たちだけでなく、小さな子どもに人気の絵本。

おいしそうなホットケーキを見ると、ホットケーキを一緒に作りたくなります。

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いいにおいがしてきそうです。

 

おばけかぞくのいちにち さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも傑作集)

おばけかぞくのいちにち さくぴーとたろぽうのおはなし (こどものとも傑作集)

 
おばけかぞくのいちにち

おばけって、こわいだけじゃなくてこんなかわいいおばけもいるんだ。

そんなふうに安心して、親しみをもてる絵本。

お母さんの作るお料理もよくよく見るとおばけならではのメニューでおもしろいのです。

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これも同じシリーズのお話がいくつかあります。

 

チリとチリリ

チリとチリリ

 
チリとチリリ

絵がかわいらしくて女の子に人気。

喫茶店の店内、おいしそうなパン屋さんのパンなど

細かいところがとてもかわいい。

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自転車でいつも出かける双子のシリーズは他もかわいらしいです。

 

14ひきのさむいふゆ (14ひきのシリーズ)

14ひきのさむいふゆ (14ひきのシリーズ)

 
14ひきのさむいふゆ

いわむらかずおさんの絵本美術館がだいすきで

子どもたちが小さい頃、何度か訪れました。

そこは14ひきシリーズの世界そのもの。

読み聞かせでは、子どもたちの成長とともに、自分と重ねる兄弟が変わっていったのが

印象的でした。

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四季折々の自然の中でのびのびと暮らす家族のようすが

とてもやわらかくやさしく描かれています。

 

 

ロッタちゃんと じてんしゃ (世界の絵本)

ロッタちゃんと じてんしゃ (世界の絵本)

 
ロッタちゃんとじてんしゃ 

三人兄妹の3番目のロッタちゃん。

少し長いお話なので、読み聞かせるのはなかなか大変なのですが

ちょっと強引で我が道を行く

でも素直なロッタちゃんが子どもたちはだいすき。

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北欧のインテリアや街並みもとても素敵です。

 

ロッタちゃんとクリスマスツリー (ロッタちゃんがかつやくする絵本と童話)

ロッタちゃんとクリスマスツリー (ロッタちゃんがかつやくする絵本と童話)

 
ロッタちゃんとクリスマスツリー

ロッタちゃんのクリスマスのお話。

やっぱりロッタちゃんは健全なのね、と思えます。

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『ロッタちゃんのじてんしゃ』の時は春。

これは冬の景色が楽しめます。

クリスマスが待ち遠しくなるお話です。

 

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)

 
そらまめくんのベッド

たくさんお豆さんの仲間が出てきます。

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子どもたちが小さなころ

本当のそらまめを開いて「そらまめくんのベッドだよ」と見せたら

ちょっと想像とちがう触りごごちだったようです。

 

 

おやすみなさいコッコさん (幼児絵本シリーズ)

おやすみなさいコッコさん (幼児絵本シリーズ)

 
おやすみなさいコッコさん

お話は短くて、おなじようなフレーズのくりかえしなのだけれど

それが子どもたちにはやっぱり人気。

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お話が終わると「おやすみなさい」と言いながら

寝そうで寝ないコッコさんのマネをしていました。

 

カフェバスくんがいく

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福音館書店 月刊予約絵本 ちいさなかがくのとも 2010年9月号。

園に通っていた時に、年間で予約して毎月1冊届くお楽しみ絵本でした。

バックナンバーが残っていれば手に入るかもしれません。

あんどう としひこさんという方が描かれています。

あの車のかわいらしいフォルムが

子どもたちにも人気。

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本当に街中でカフェバスくんを見かけると

「カフェバスくんだ!」と喜んでいました。

 

あかくんやまをはしる

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こちらも同じく あんどう としひこさんの作品。

福音館書店 月刊予約絵本 ちいさなかがくのとも2011年6月号。

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あかい車が走っている、それだけといえばそれだけの絵本ですが

乗り物好きな子は大好き。

変わる景色をあかくんと一緒に走っているような

そんな気分になるのでしょうか。

 

 

おたまじゃくしのニョロ

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こちらは福音館書店 月刊予約絵本 こどものとも 2011年5月号です。

おたまじゃくしの3匹が成長していくお話。

でも、なんだかちょっとずつ違うみたい。

周りの子と違うから、悩んだりもするんです。ニョロくんは。

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でもその違いが、それぞれの個性で、それでいいんだよって

言ってくれているみたいです。

 

わたしのワンピース

わたしのワンピース

 
わたしのワンピース

特にむすめが好きだった絵本。

まっ白なワンピースが変わっていくさまが

ほんとうにかわいらしい。

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うさぎさんが目を閉じたら、むすめも目を閉じていた・・・

そんなかわいい思い出の絵本です。

 

 

まこちゃんのおたんじょうび

まこちゃんのおたんじょうび

 
まこちゃんのおたんじょうび

 お誕生日のプレゼントをもらったまこちゃんが

そのプレゼントをちょっとずつ動物さんに貸してあげます。

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もらったばかりの手袋やマフラーを貸してあげられるまこちゃんて、すごくやさしい子。

『わたしのワンピース』と同じ、にしまきかやこさんの絵本です。

 

まあちゃんのながいかみ(こどものとも絵本)

まあちゃんのながいかみ(こどものとも絵本)

 
まあちゃんのながいかみ

 まあちゃんが髪が伸びたら・・

想像力が豊かなまあちゃん。

髪が長かったらこんなこともあんなことも楽しい!

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こんなふうに縦に開くページも。

私だったら・・・釣りがしてみたいかな。

 

リサとサンタクロース (リサとガスパールのおおがたえほん)

リサとサンタクロース (リサとガスパールのおおがたえほん)

 
リサとサンタクロース

リサとガスパールのクリスマスのお話。

むすめはずっと、うさぎだと思っていたみたいだけど

想像の生きものらしいです。

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クリスマスでも、リサとガスパールはあれこれやってしまう。

子どもって、ちょっとやっちまうお話がやっぱり好き。

 

 

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

100万回生きたねこ (講談社の創作絵本)

 
100万回生きたねこ

むすめが3歳の誕生日にプレゼントした絵本。

ちょっと早いかな・・・とも思ったけれど

お話し好きなむすめは、何度も読んでと言ってくれました。

100万回生きたって、たった1回の出会いが変えてしまう。

大人でも、何度読んでも、じんとくるお話。

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最近、ようやく泣かずに読み聞かせできるようになりました。

 

番外編(絵本ではなく短かめのお話)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

ふたりはいつも (ミセスこどもの本)

 
ふたりはいつも

 「手紙」というお話が、教科書にも載ったりしている

がまくんとかえるくんのお話シリーズ。

私も子どもの頃、たくさん読みました。

短いお話なので子どもたちは自分でも読めるようになってからも

「読んで」とご指名を受けるこの本。

小さなころはゲラゲラと笑うくらい、大うけしていたお話もあります。

やっぱりこれも、ちょっとやっちまうような、そんなお話も。

がまくんとかえるくんの信頼関係が、ほっとした安心も感じさせてくれます

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まだまだおすすめの読み聞かせの本はあるのですが

今回はここまで。

 

読むって。

 

最後まで読んでいただいて

ありがとうございました。