三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

許すって。

 許さない
 なんていっても そんなこと
 どうにもならないってこと 知ってる

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突然ですが

 「くらしのきほん

というサイトをご存知でしょうか。

kurashi-no-kihon.com

 

あのテレビドラマにもなった

暮らしの手帖という雑誌の

編集長を務めていたこともある

松浦弥太郎さん

という方が主宰されているんです。

 

その「くらしのきほん」のトップページに

毎日

朝の5時、昼の12時、夜の8時に

ちいさな「ことば」が書かれています。

 

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⤴︎スマホで見ると こんな感じ。

 

毎日の暮らしの中で「きほん」となるような

どんなに年月が経っても大切にしたい

そんな「ことば」が多いのですが

 

先月、

 10月11日のおはよう は、こうでした。

 

許すことです。まずは、どうしても許せないことを許すことです。ただそれだけできっといろいろなことが変わっていくのです。

今日もていねいに。

 

あなたには、どうしても許せないってこと

ありますか? 

 

もうひと月も経ってしまったのですが

 

そのときから

というよりも私はもうずっと前から

 

許すって

どうしても許せないことを許すって

 

ただそれだけって!

 

そんなこと

どうやったらできるのかな

って

 

考えていたのです。

 

つまり

 

どうしても許せないってことが

ずっと私の中に

あったということになります。

 

どうしたら

許せる

 

それは

ずっと答えの出ないまま

 

そんなことができたら誰だって苦労しないよ!

そうも思ったりもしていました。

 

どうしても許せない

そんな想いを抱いていたら

やっぱり苦しい

 

そうですよね。

 

誰かのせいにしたら

許せない気持ちは膨らんで

どんどん息が詰まってくる

 

そんな気がします。

 

どうしたら

許せる?

 

人それぞれ

許せないことはいろいろあって

 

時が経てばたいていのことは水に流れるというか

いつの間にか許してるってことも

あるかもしれません。

 

でも

どうしても許せない

 

そう思ってしまったら

それに囚われてがんじがらめになって

 

実はその

「許せない」と思っている自分自身

苦しめることになるんです。

 

そこまでは

わかっている。

 

それを「許す」。

 

簡単なことではないはずです。

 

このくらしのきほんのことばを見てから

 

私なりに

よくよく考えて少し道を開いてみよう

そう思って

ひと月。

 

まだはっきりとした答えは出ないままです。

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でも。

 

少しだけ

こうしたら楽になるのでは、

と思ったことがあります。

 

許せないことは許せないままでいい

ということ。

 

弥太郎さんの言っていたこととは

ちょっと違うかもしれません。

許せたら、変わっていく、

そうだけど。

 

許せないなら許せないままで。

それをまずは受け入れようと。

 

けれど

そんな自分からちょっと楽になりたい

そう思ったとき

 

どこかで自分が許されているとしたら?

そう考えることにしたのです。

 

たとえば自分が

小さなことでも

どこかで

「許されている」

そうだとしたら。

 

小さなことでもたくさんあったら。

 

たくさんの「許す」に

自分が救われているとしたら。

 

完璧な人なんて

そうそういないんです。

 

だから

自分もきっとどこかで誰かに

「許されている」

そう思えたら

 

少し

「許せない」自分も「許せる」ようになって

少し

楽になるかなって。

 

 

11月10日のいまのところ

 

許すって

どこかでだれかに許されてるってこと。かな。

 

 自分でも知らないうちに傷つけて
 今ごろ泣いていたら ごめんね

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 バカだなぁ
 そう言いながら
 もうすでに
 許しながらも許されている
 

 

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