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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

イタズラって。

ことば 短歌 百人一首 読書
 はろうぃん て
 おかし たべれる ひ なんでしょ
 そうだね そうかもしれないね

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 なんでまた
 そうなっちゃったの カボチャくん
 おかしくれなきゃ イタズラしちゃうぞ

 

 

イタズラって

どこまでがイタズラでしょう。

 

 

先日のこと

 

キッチンで水を出そうとすると

 

シャーーーーー!!!

っと水が吹き上がり

 

あたり一面水浸し。。。

 

クルッと回してシャワーのようにも使える蛇口が

上を向いていたのでした。

 

気付かず勢いよく水を出してしまった私。

 

そんなイタズラをするのは

うちではむすこぐらいで

すぐにバレてしまったのですが

 

キッチンとリビングがひとつながりな我が家なので

あちこち拭いてまわるはめに。 

 

お菓子もらう前に

お目玉食らってました。

 

 

こんなイタズラなら許せますか?

 

イタズラって

ちょっと人を困らせるけど

 

相手がちゃんと許してくれるって

わかっててやるものなんでしょうか?

 

許してくれるかくれないか

 

ギリギリのところで

取り引きみたいなものが

あったりするんでしょうか?

 

子どもの成長には

ある程度のイタズラって必要なんでしょうか?

 

 

相手が怒ったら

「イタズラが過ぎた」

 

もう怒るだけで済まなくなったら

「イタズラじゃ済まない」

ってことになるんでしょう。

やっぱり。

 

社会的に許されない

いわゆる悪質な悪戯は

イタズラとは呼ぶべきではない気がします。

 

 

小倉百人一首に出てくる

「いたづら」は

ちょっと趣きが違います。

 

 花の色は うつりにけりな いたづらに
 わが身世にふる ながめせしまに

  (小野小町 小倉百人一首 9番)

 

花の色はすっかりあせてしまったわ。

この私も。

むなしく私の身をこの世において

春の長雨をながめて

物思いにふけっている間に。

 

とか。

 

 

 あはれとも いふべき人は 思ほえで
 身のいたづらに なりぬべきかな

 (謙徳公/藤原伊尹 小倉百人一首 45番)

 

私のことをかわいそうだといってくれる人は思い浮かばず

私はきっとむなしく死んでいくんだなぁ。

 

とか。

 

 

この場合の「いたづら(徒)」は

 むなしい

 無駄にはかない

 無益なこと

というような意味もあるそうで。

 

 

子どものするイタズラも

無益なこと

無駄なこと

というところから派生したようです。

 

 

イタズラって

無駄なこと?

 

もし

相手が許してくれるぐらいで

後で思い返して

ちょっと笑ってしまうくらいなら

 

イタズラって

無駄ではないかもしれませんね。

 

 

 

《おまけ》

イタズラ好きな子が好きな絵本のご紹介

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 かいじゅうたちのいるところ

いたずら好きな主人公マックスに共感するのか

なんだかすごく何度も読んでと言われた絵本。

 

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『バムとケロのさむいあさ』

本当にこんなことあったら困っちゃうね

と思いながらもお話だから楽しめるのかも。

 

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『ノラネコぐんだん おすしやさん』

いたずら大好きノラネコぐんだんシリーズ。

いつでもやっちまう感じ。

 

 

イタズラって

こんなことがあったらと思ったら

ワクワクしちゃうのかも。