三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

涙って。

 どうしたの
 しずかにそばに よる こども
 しっとりぬれる ひとみにほほに
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最近 見ましたか?

 

最近 流しましたか?

 

涙って

何でしょうね?

 

瞳を覆う。保護する。

目に入る異物を

外に流し出す。

 

それだけではない

涙。

 

かなしいとき

うれしいとき

さみしいとき

くやしいとき

 

涙って

どんなときに

出るんでしょう。

 

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赤ん坊が生まれたとき

 

呼吸をするために

初めて泣いたとき

 

涙は出ていなかった。

そうだった気がします。

 

私には、2人の子どもがいて

2人とも私から生まれてきて

 

そのとき

涙は見てないような気がします。

 

気がするというのは

やはり意識が朦朧としたところがあって

はっきりよく覚えていないというのが

正直なところですが。

 


感情を高ぶらせて 泣く。


涙は

一体いつ初めて流れたんでしょう。

 

ぽろぽろとこぼれ落ちる涙。

ツーっと流れる涙。

じんわりと滲む涙。

 

カラダの中から

出てくる水分。

 

涙って

何のためにあるんでしょう? 

 

個人差もあるようですが

生まれたての赤ちゃんが涙を流さないのは

 

まずは

涙腺の発達が未熟なこと

 

そして

脳の発達と関係があるそうです。

 

さびしいとか悲しいとか

そういう感情を感じて

 

涙を分泌する

 

そういう仕組みができるのは

早くても生まれて2〜3ヶ月過ぎたぐらいからとか。

 

涙を流すのは

ココロが成長したから。

 

もし

感情が高ぶって

涙が出るとしたら

 

それはごく自然で

人間らしいことなのだと思うのです。

 

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私は4人兄弟の3番目

私以外は男兄弟でした。

 

さぞ可愛がられたことでしょうなどと

おっしゃる方もいらっしゃいますが

 

子どもの頃は

兄弟間では男同等に

それ以上のことを求められたりもしました。

 

その中でも涙。

 

女だからって泣けばすむと思って!

 

そう言われると

負けた気がしました。

 

泣いて涙が溢れたとしても

 

泣いてんの?

と聞かれれば

 

なんでもない。

泣いてない。

 

そう答える。

 

そうやって

人前で泣くことを恥じ

 

できれば平和に

笑って過ごせるように

してきたような気がします。

 

 

そんな私も

最近は

映画を観たり、ドラマを観たり

 

様々な場面で

すぐにウルウル。

 

涙って

「心の洗濯」ともいいます。

 

涙を流したら

少し心が洗われる。

 

スッキリさっぱりする。

 

そんなこともあります。

 

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先日

競技かるたの大会の夜

 

むすめが

さめざめと泣いていました。

 

大会の後に、泣いていたことなど

今まで一度もなかったのに。

 

背中を撫でて

だいじょうぶ。だいじょうぶ。

 

私のしたことといえば

それだけです。

 

でも、次の日

 

「わたし、なんで泣いてたんだろ。」

 

むすめはケロッとして言っていました。

 

普段、顔では笑って

心で泣いてる人も

 

たまには

流れるといいですね。

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 ひとすじの しずく こぼれる そのわけは
 だれも しらない あのひと いがい