三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

Youって。

ねぇちょっと

おい君あなたアンタてめぇ

そんなときにはYouって呼んで

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日本語で

名前ではなく相手を呼ぶとき

なんてたくさんの言葉があるんでしょう。

 

「あなた」でも、言い方によっては

ちょっと失礼な感じにもなりかねませんし

「てめぇ」でも、愛情のこもった呼び方だったりするかもしれませんね。

 

でも、ここはまぁ

一般的な感じに絞ってみてみましょう。

 

「あなた」

ちょっと奥さんが旦那さんを優しく呼ぶイメージ?

使い方によっては少しだけ上から目線的な感じというか、ほんの少し距離がある気もします。

でも一般的に使うとしたら、あまり差し障りのない呼び方は、これかもしれません。

 

「お前」

ちょっとというかもっと上から目線的な?

言い方によっては見下した感じにもなりかねません。

目上の人に使ってしまったら、関係はだいぶこじれてしまうでしょうね。

 

「君」

君の名は。』ではタイトルにまで入っちゃってますが、君!なんてちょっと気になる好きな人に使ったりするのかな…と正直思ったりしました。今の高校生ぐらいの方たちは、使うんでしょうか。話し言葉として…。

私は東京近郊に住んでいて、育ちも一応標準語といわれる圏内です。

でも、君、って呼んだことはないですね。ちょっとふざけた感じ以外で。

私にとっては、君、もちょっと上から目線です。

 

「アンタ」

アンタ、あいつの何なのサ?!的なイメージ。

でもちょっと親しみもこもってる、ぐいぐいくる、そういうイメージです。

あくまでも、私の、です。

 

「てめぇ」

ここら辺は、もう喧嘩腰と思われても仕方ないですね。江戸っ子の年配の男性が使うとしたら、まぁ相手への愛情というか、壁越えてかかってこい!的なそういうイメージもなきにしもあらず。

普通に普段使わない人が使っていたとしたら、喧嘩売ってると思って間違いないでしょう。

 

他にどんな呼び方があるでしょうね?

 

地方の方言などによっては

もっといろいろ呼び方があるはずですが

 

使う人、年齢、呼ぶ相手、その相手との関係性

そんないろいろな要素で

そのことばの持つ意味が

変わってくるのかもしれませんね。

 

そこへきて

You!!

 

なんて便利。合理的。

あなたもお前もてめぇもみんな You!!

  

お前!

とか

てめぇ!

とか

言ってしまいそうなとき

You!!

そう言ってみては?

 

Jという頭文字の芸能事務所の社長さんが

その所属している方たちを

You と呼ぶのも

大まかなくくりを逆に利用しているのかも?

 

Youって

案外いいことば。かも。