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三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

お弁当って。

短歌 ことば 万葉集 映画 読書 食べ物
 玉子焼き
 美味しいねぇとむすめ言う
 味は甘くてもしょっぱくても

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先日の競技かるたの大会へも

お弁当を作っていきました。

 

むすめは

私のお弁当をずっと好きでいてくれて

給食よりもお母さんのお弁当がいいと

うれしいことを言ってくれます。

 

好きなおかずは唐揚げと玉子焼き。

 

玉子焼きなんて

甘くてもしょっぱくても

どっちも美味しいなんて言うんだから

 

かわいいですね。

 

夫なんて

お弁当は何でもいいと言いながら

 

散々お弁当に玉子焼きを入れて数年経った頃

「本当は玉子焼きは好きじゃない」

などとカミングアウトする始末。

 

 本当はお前なんかは好きじゃない
 そう言われたのと同じ衝撃

 

ガーーン!!!

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⤴︎こちら学校給食のコッペパン

 

 

お弁当って

何なんでしょうね。

 

お弁当って

持ち運べる食事??

 

 

日本のお弁当の文化はなんと!

記録が残っているものは、平安時代にまで遡るそうで。

 

和歌が詠まれていた時代からお弁当があった?

本当でしょうか。

それならお弁当に関する和歌もあるんでしょうか?

 

調べたら・・・あったんです!

 

有間皇子(ありまのみこ)という人が

詠んだ歌。(万葉集 巻2・142)

 

 家にあれば  笥(け)に盛る飯(いい)を草枕

 旅にしあれば 椎(しい)の葉に盛る

 

家では竹でこしらえた曲げ物の食器「笥」にこんもりとご飯を盛るのに、今は旅の途中なので椎の葉っぱに盛るよ、という意味。

携帯用のご飯を持っていたそうです。

 

紫式部の書いた有名な『源氏物語』にも

光源氏元服する時に「鳥の子」という卵形のおにぎりをふるまったという

場面もあるそうで。

 

日本のお米、ジャポニカ米が冷めても美味しく食べられたから、というのもお弁当が古くからあった理由の一つだそうです。

 

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近年は "bento"として

日本のお弁当が健康志向の外国の方にも人気らしいのですが

世界のお弁当ってどんな感じか

ご存知ですか?

 

日本のいわゆる「お弁当箱に入ったお弁当」とは

ちょっと違う感じです。

 

サンドイッチとフルーツのようなものから

インドネシアではナシブンクスという

バナナの葉っぱや紙で包まれたお弁当も。

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 ↑出典::インドネシア語Wikipedia より Nasi bungkus

https://id.wikipedia.org/wiki/Berkas:Nasi_bungkus.JPG

 

 

そして、私がちょっと気になっているのは

インドのお弁当!

 

インドのお弁当は

 

それぞれの家庭で作ったお弁当を

職場などへ配達するお仕事まであるというのですから

面白い。

 

それもものすごい数のお弁当を。

その誤配送の確率は600万分の1とか。

 

映画『めぐり逢わせのお弁当』は

その配達の手違いで

夫のために作ったお弁当が

違う人のところへと届く

そういうお話。

 

 『めぐり逢わせのお弁当』予告編↓

www.youtube.com

 

配達するお弁当ではないけれど

事情があってお弁当を持ってこられない男の子のお話が

『スタンリーのお弁当箱』

という映画。

 

『スタンリーのお弁当箱』予告編↓

www.youtube.com

 

お弁当って

お弁当って。

 

 

そんなお弁当のドラマが垣間見える

日本のお弁当おすすめの本はこちら↓

おべんとうの時間

おべんとうの時間

 

 

あと、お弁当だけではないけれど、

働く人のお昼ごはんテッパンのテレビ番組。

www.nhk.or.jp

 

お弁当って

人間ドラマの一つ

かもしれませんね。