三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

夕方って。

 となりになぜ
 いないの 夕焼け雲 ぽかり
 空いた手のひら 風さわりゆく

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夕方って、少し寂しい時間ですよね。

 

おうちに帰る。

 

待っていてくれる人がいるなら

まだいいけれど

 

一人で帰る、だれかと別れて帰る、

 

そんな時

隣りにいてくれたらなって思う人がいたら

 

それはきっと大切な人。

 

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手をつないでいた人と

サヨウナラをして帰る時

 

さっきまでつないでいた手のひらに

風がすっと触っていく。

 

もしかしたら

緊張して少し汗をかいていたかも…

 

触れていた手のあたたかさとは違う

冷たくはないけれど秋の涼しい風が

手のひらを撫でていく。

 

秋ってちょっと

いや、ちょっとどころでなく

おセンチになりますね。

 

この歌は、字余りに悩んだ歌です。

いろんな想いが溢れすぎてしまったかな。 

 

 

みんなに

やさしい夜が訪れますように。

for tottori