三日月のうた

三十一文字とそれにおさまりきらないこと。「ことば」について考える日々。記事のタイトル≒短歌のお題 です。

ことば って。

 

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 "短歌"の「た」の字もよく知らない私が、短歌を詠むようになり…といえば聞こえがいいけれど、五七五七七、その31文字に"ことば"を当てはめるようになったのは、ごくごく最近のこと。

 その拙い"ことば"の記録をどこかに残しておきたいと、初めてのブログを書いてみることにしました。

 

 はっきり言って、ものすごい初心者なので、これはちょっと…というものもあるかもしれないのですが、そこはまだ始めたばかり。どうぞ長い目で見ていただけたらと思います。

 

 

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 実は、私は普段、二人の子どもの子育ての傍ら、"ことば"に関する仕事をしています。

 

 といっても作家や話し手さんなどではなく、障害のある人や子どもたちに、"ことば"の獲得や使い方、"ことば"がない人には他のコミュニケーションの方法を考えて、周囲との交流の仕方を教えるというか、一緒に考えたり練習したりする、そういう仕事をしています。

 

 他にも同じ職種の人には、食事や飲み込みのトラブルに関するお仕事など、ヒトに関する多岐に渡るお仕事があるのですが…それはまた違う機会にでも。

 

 とにかく普通の生活を送るだけではなく、"ことば"に関して常々考えているのですが、何をどうして、人に自分の思いを伝えるって、なかなか難しいものですよね。

 

 "ことば"と書いて「言葉」と書かないのには、少し訳があります。

 つまり、私の仕事の上での重要なことなのですが、"ことば"という言葉には、文字や話し言葉だけでなく、手話や身振り手振りのサインやジェスチャー、視線や表情、態度、まばたき1つに至るまで、人が表出しているもの、全てを含んでいます。

 

 人に何か伝えたい、その時に、「言葉」だけでなく、たくさんの他の要素も含まれているという意味で"ことば"という言葉を使っています。

 

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 そう考えると、俳句の五七五や短歌の五七五七七は、その真反対に位置するというか、17文字もしくは31文字で何かを伝えようとするのですから、私にとっては究極に近い"ことば"の使い方のような気がするのです。

 

 だからすごく難しい。

 とってもとっても難しい。

 

 でもその難しさの中に、"ことば"使いの面白さ、楽しさをすごく感じてもいるのです。

 

 同じように、その言葉や文字の面白さ、楽しさを感じている人に、読んでいただけたらいいなと思います。

 

作った短歌は、また次の記事で。

どうぞよろしくお願いします。